今年の漢字は「柔」〜しなやかに、つながりながら、繁えていく〜
新しい年が始まって、自分の心と静かに向き合う時間をつくってみました。
「今年、どんな漢字にしよう?自分でいたい?」
そんな問いに、私の中から浮かんできたのは、
「柔」
「柔」と聞くと、やさしさや穏やかさを思い浮かべる人も多いかもしれない。
でも私にとっての「柔」は、それだけじゃない。
しなやかで、折れずに、でもちゃんと揺れることができる強さ。
そして、人と人とのつながりを大切にしながら
共に繁えていくような、あたたかい広がり。
この「柔」というテーマは、私が日々取り組んでいる
コーチングやマインド講座の中でも、
とても大切にしている感覚と重なっている。
人は誰でも、強くなりたいと思う。
でも「強さ」って、何かを押しのけたり
無理に耐えたりすることじゃない。
本当の強さは、柔らかさの中にある。
自分の感情を否定せずに受け止めること。
他人の言葉に耳を傾ける余白を持つこと。
そして、どんなときも「自分らしさ」を忘れずにいられること。
「柔」のイメージはコットン。
「柔」をテーマに考えていたとき、ふと頭に浮かんだのが“コットン”でした。
タコかな?クラゲかな?
ふわふわでやさしくて、でも芯があって、どんな形にもなじんでくれる。
まさに、私が目指したい「柔らかさ」のイメージにぴったりだなと思ったんです。
私が伝えたいのは、「柔らかくあることは、弱さじゃない」ということ。
むしろ、柔らかいからこそ、どんな出来事にも折れずに向き合える。
風に揺れる柳のように、しなやかに、でも根っこはしっかりと地に張っている。
そんな在り方を、私自身も目指していきたいし、
関わる人たちにも、そういう感覚を届けていきたいと思っている。
そして「柔」には、人とのつながりという意味も込めた。
誰かと関わるとき、私たちはつい
「こうあるべき」
とか
「ちゃんとしなきゃ」
と
力が入ってしまうことがある。
でも、心が柔らかいときは、相手の言葉や気持ちを
まっすぐに受け取ることができる。
自分の想いも、自然に伝えることができる。
そんなやわらかな関係性の中でこそ、
本当の信頼や安心感が育まれていく。
コーチングやマインドの学びの中でも、
「自分と向き合うこと」
「感情を受け止めること」
「他者とつながること」
——
どれも、柔らかさがあってこそ深まっていくものだと感じている。
だからこそ、今年は「柔」をテーマに、
自分自身にも、関わる人たちにも、やさしく、しなやかに寄り添っていきたい。
私が届けたいのは、「こうしなきゃ」ではなく「こうありたい」という気持ち。
誰かの正解じゃなく、自分の心に正直に生きること。
そのために必要なのは、ガチガチの意志ではなく、
揺れながらも戻ってこられる“しなやかな軸”なんだと思う。

