
年末が近づいてくると、「来年こそは〇〇したいなぁ」
なんて、ふと考えることってありますよね。
でも、ちょっとだけ立ち止まって、自分の言葉を見つめてみてほしいんです。
「〇〇したい」って言葉、実はとてもやさしくて、未来への希望を感じさせてくれるもの。
だけど、潜在意識の観点から見ると、その言葉にはちょっとした落とし穴があるんです。
今日はそこを詳しくお伝えしますね。

先日、潜在意識に特化したコーチングセッションを行いました。
今回は「意識レベルを上げる」セッションにしました。
クライアントさんは、すでに行動力も知識もある方。
日々前向きに取り組んでいる姿勢も素晴らしくて、
一見すると「もう十分できている」ように見える方でした。
でも、セッション後の変化がとても印象的だったんです。
表情が柔らかくなり、言葉が軽やかになって、
何より「毎日が楽しい」と感じている様子が、
画面越しでも伝わってきました。
その変化は、頭で何かを理解したからではなく、
深い部分——潜在意識の領域が整ったからこそ起きたもの
だからだと思います。

「引き寄せの法則」と聞くと、
願えば叶うという魔法のようなイメージを持つ人も多いかもしれません。
でもその本質は、もっとシンプルで、もっとパワフルです。
それは——「解釈」次第で、現実が変わるということです。

「許したいのに、許せない。」
そんな気持ちを抱えたまま、
時間だけが過ぎていくことってありませんか。
頭では「もう気にしなくていい」と思っても、
心の奥ではまだ引っかかってる。
誰かを許すって、すごく勇気がいることですよね。
でもそれは、相手のためじゃなくて、
自分の心を軽くするための選択なのかもしれません。
今日は、許すことの意味や、
少しずつ心をほどいていくための考え方を、私なりに綴ってみました。

私たちの“生き方の癖”は、意識ではなく、
潜在意識の中で育まれていきます。
私自身も、完璧主義や責任感の強さを「性格」だと
思っていました。
けれど、それは過去の記憶と深く結びついていたのです。